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2019年7月2日火曜日

2019年7月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.2

こんにちは、店長の上野です。
“石組チャレンジ@アクアテイク-E”に早くも二人目の挑戦者が現れました!
ブログ掲載許可をいただいたので、ご紹介します。


お名前(匿名、ハンドルネーム可):Shu.Nishikori 様
挑戦者からのコメント:
「石組デビュー!! これからもご指導よろしくお願い致します。」

☆講評、アドバイス(武江、上野)

上野「さあ、二人目の挑戦者ですよ、社長! なんと、石組は今回が初めてだというShuさんですが……」

武江「初めてとは思えないね! 良いセンスしてるよ。こういう、石を放射状に並べたレイアウトって結構難しいんだけどね」

上野「伸びしろを感じますね」

社長「どうしたお前、急に偉そうにして(笑)」

上野「へへ……すみません(笑) 実はこの石組、社長の不在時に作られたので、Shuさんへのアドバイスは私がしています」

武江「どんなアドバイスをしたんだい?」

上野「親石の角度が急すぎて、他の石とのバランスが悪いので修正しました。あと、一番手前の石の角度も調整しました」


上野「完成後に私が手を入れた修正案です」

上野「親石を左側に少し寝かせて、手前の石はさらに前に傾けています。どうでしょうか、社長?」

武江「うーん、たしかに修正前よりかはバランス良くなったけど、俺が直すなら別の石かなぁ」

上野「……といいますと?」

武江「上野くんは親石の角度が気になったみたいだけど、俺はどっちかというと右端の石の角度が低すぎるのが気になる」


武江「現物がないから写真にマーカー引くだけだけど。この石を起こすだけでも、全体のバランスがぐっと良くなるよ。もちろん他の石の微調整も必要だけどね」

上野「なるほど。改めて見てみると、私の修正案でも右端の石だけ低く感じますね……」

武江「一番大事なのは全体のバランスだからね。特にこういった放射状のレイアウトは、地中で全ての石が繋がっているような一体感を持たせたい」

上野「なるほど。私もまだまだ勉強することがたくさんありますね。ところで社長、こういう放射状の凸型レイアウトはハイタイプの水槽に良く似合いますね」

武江「そうだね。この水槽も60×30×40(㎝)のハイタイプだし。水草の植栽スペースも考えると、60×45×45の水槽で組んでもいいレイアウトだね」

上野「大きな石が調達できれば、90×50×50でも?」

武江「もちろん。ハイタイプの水槽って実は石組作るの難しいんだけどね」

上野「石組は120×45×45とか、ワイド比率の方が作りやすいですよね。広がりを演出しやすいというか……」

武江「そういうこと」

上野「そんな難しいハイタイプ向けの石組を、なんと初めてで」

武江「最初にも言ったけど、良いセンスしてるよ。まだまだ上手くなるんじゃないかな」

上野「これからもいろんな石組に挑戦してほしいですね! さて、今回も挑戦者ご本人の希望で記念撮影をしました。顔出しOKということで」

武江「良い笑顔!」

上野「Shu.Nishikoriさん、ご参加ありがとうございました!」

……というわけで、Shu.Nishikoriさんの作品に対する講評とアドバイスでした。
今回のように、どちらかが不在でも写真を見てしっかりと講評しますので、ご安心ください。
ブログ掲載不可の方は、メールアドレスを教えていただければ、写真と講評内容をお送りします。その場合でも、参加特典の10%OFF券はお渡ししますが、月間チャンピオンの候補からは外れますので、あらかじめご了承ください。

まだまだ皆様の挑戦をお待ちしております!

☆今月の石は黄虎石です。