ゼンスイというと、水槽用クーラーのメーカーというイメージが強いと思います。ですが、アクアリウム用LEDライトも、出始めた頃から積極的に商品を展開しています。
今回、新商品のサンプルをお借りしたので、店内展示のシステムアクア30に載せてみました。
※iPhone8にて撮影。補正無し。
いかがでしょうか。赤色が特にはっきり発色して見えるのがわかりますね。普段使っている、DOOAソルスタンドG(廃盤品)と比べてみましょう。カメラ、撮影環境は同じです。
やはり、ナノレビルの方が赤がくっきり、濃く見えますね。その一方で、緑はやや黄色がかって見えるようです。
ナノレビルに照らされたパールグラスとウォーターフェザー
この辺りはお好み次第ですね。とにかく赤を綺麗に見せたいという方におすすめです。
パッケージ
本体(サンプル品の為、保護フィルム付)
裏側。コの字型のクリアスタンドは着脱可能
気になるスペックもご紹介。各サイズまとめてどうぞ。
○ナノレビル300 ホワイト
寿命:約40,000時間(使用環境により異なる)
本体サイズ(W×D×Hmm):304×110×16.5
本体重量(g):385
LED素子数:48
定格消費電力:21.4W
全光束(ルーメン):2280lm
色温度(ケルビン):8450K
演色性(Ra):87
照射角度:120度
アクアテイク-E販売価格(税込):14,000円
○ナノレビル450 ホワイト
寿命:約40,000時間(使用環境により異なる)
本体サイズ(W×D×Hmm):454×110×16.5
本体重量(g):530
LED素子数:72
定格消費電力:30.4W
全光束(ルーメン):3330lm
色温度(ケルビン):8450K
演色性(Ra):87
照射角度:120度
アクアテイク-E販売価格(税込):17,000円
○ナノレビル600 ホワイト
寿命:約40,000時間(使用環境により異なる)
本体サイズ(W×D×Hmm):604×110×16.5
本体重量(g):700
LED素子数:96
定格消費電力:36.2W
全光束(ルーメン):4000lm
色温度(ケルビン):8450K
演色性(Ra):87
照射角度:120度
アクアテイク-E販売価格(税込):23,000円
○ナノレビル900 ホワイト
寿命:約40,000時間(使用環境により異なる)
本体サイズ(W×D×Hmm):904×110×16.5
本体重量(g):1050
LED素子数:144
定格消費電力:49.7W
全光束(ルーメン):5530lm
色温度(ケルビン):8450K
演色性(Ra):87
照射角度:120度
アクアテイク-E販売価格(税込):30,000円
○ナノレビル1200 ホワイト 近日発売予定
寿命:約40,000時間(使用環境により異なる)
本体サイズ(W×D×Hmm):1204×110×16.5
本体重量(g):1350
LED素子数:192
定格消費電力:58W
全光束(ルーメン):6400lm
色温度(ケルビン):8450K
演色性(Ra):87
照射角度:120度
アクアテイク-E販売価格(税込):38,000円
こうやって数字をずらずらと並べてもピンとこないかもしれませんね。とりあえず、全光束(ルーメン)に注目しましょう。これは乱暴にいうと、明るさを示す数値。つまり、これが大きいほど、明るいということですね。
60㎝水槽を基準に考えると、だいたい3000lmあれば、どの水草も育ちます。ナノレビル600 ホワイトは4000lm。十分すぎる数値ですね。
参考までに、ADAのアクアスカイG601が1800〜2100lm。メーカーによって計測方法も違うでしょうから、一概には比べられませんが、それを考慮に入れても、ナノレビルはかなり明るいライトといえるでしょう。
30㎝用に至っては、アクアスカイG301が900〜1200lmなのに対し、ナノレビル300 ホワイトはなんと! 驚異の2280lmです。本当ですか、ゼンスイさん? いえ、実際に明るいのはこの目で見ましたけどね。
また、ナノレビルは明るいだけではなく、5種類の光をブレンドすることで、水草の成長に適した波長の光を実現しています。
水草水槽の照明に、ナノレビルという選択はいかがでしょうか?
残念ながら、サンプル品は既に返却してしまいましたが、展示用に30㎝用を仕入れる予定です。入荷次第告知いたしますので、ぜひ店頭でご確認ください。
製品の仕入れが可能になるのは来週からです。当面、ご注文いただいてからの発注とさせていただきます。お気軽にお問い合わせくださいませ。
上野