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2021年1月31日日曜日

2020年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”優勝者発表!

 こんにちは、店長の上野です。皆様お待ちかね、石組チャレンジの優勝者発表です。

2020年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”
題材:龍王石
参加総数:6名
審査委員:武江春治、上野知明、川島淳也

上野「大変お待たせしました。2020年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”の優勝者発表です! 今回は挑戦者6名と、過去最少でしたが……」

川島「このご時世ですから仕方ないですよ」

武江「少数精鋭! 良い石組が揃ってたんじゃないかな」

上野「本当に皆さんお上手で、選考にも悩まされましたね。そんな中で、まずはお二人に絞りました!」


上野「前回のチャンピオン、やまちさんと、今回初挑戦の山本さんです! さぁ、どちらに軍配が上がるでしょうか!」

武江「俺はね、やまちさんの石組が好きかな。なんていうか品があって。水草を植えたときに映えるのはこっちじゃないかな」

エントリー№1 やまち 様の石組

上野「私は山本さんの石組を推します。迫力があっていいじゃないですか」

エントリー№5 山本 薫 様の石組

川島「意見が割れましたね」

上野「前にもこんなことがあって、そのときは社長が選んだ方を優勝、私が選んだ方を特別賞にしたんですよね。ただ、今回からは講評者が3人。単純に多数決で、川島くんが選んだ方を優勝にしましょう」

川島「えーー! 自分の一票で決まるんですか!?」

武江「遠慮なく、自分が良いと思う方を選びなよ」

川島「責任重大ですね……。じゃあ、今回の優勝は……」
















川島「エントリー№5 山本 薫 さんです!」

武江「山本さん、おめでとうございます!」

上野「川島くんは最初から山本さんの石組を気に入ってたもんね。山本さん、なんと初挑戦で大金星! 次回ご来店時に飾り石20%OFF券と賞状を進呈いたします」

武江「今回はどちらが選ばれてもおかしくなかったね」

上野「山本さん、あらためて、おめでとうございます。それでは皆様、次回の開催をお楽しみに!」

☆次回の開催は詳細が決まり次第お知らせいたします。

過去の挑戦者たちの記事はラベル「石組チャレンジ@アクアテイク-E」をクリックすると読めます。

2021年1月30日土曜日

2020年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”特別編(挑戦者:上野)

 こんにちは、店長の上野です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2020年12月、全ての挑戦者の講評が終了しました。
優勝者発表の前に、箸休めとして私の石組をご紹介します。武江と川島に講評してもらいました。

正面図

上から

挑戦者:上野 知明

挑戦者からのコメント:
「遠近感を重視した石組を作りたかったのですが、20分では作り込みが足りず、うーん……」

☆講評、アドバイス(武江、川島)

武江「今回は上野くんの石組ね。あいつ、今まで散々偉そうにしてきたから、ケチョンケチョンにしてやろうな、川島くん!」 

川島「自分はそこまでは(笑)」 

武江「まずね、親石が立ちすぎ! あいつ、今までの講評で何を学んだんだ」 

川島「上野さん、他の挑戦者の石組に同じ指摘をしてましたよね」

武江「どんどんいこう! 親石の左の添え石は向きが逆! 流れが全然わかってないな、あいつ」

川島「はい」

武江「あと、右端の二つの石の位置はどう考えても逆の方がいい。なーにが“遠近感を重視”だ。手前に小さな石、後ろに大きな石を置いてどーすんの。逆だよ逆! 小賢しく一番後ろに小石なんか置く前に、もっと目立つところをどうにかしなくちゃ

川島「はい」

武江「俺ばっかりじゃなく、川島くんもなんか言ってやんな!」

川島「えー、自分は別に……。そうですね、手前の石なんですけど、左が2個、右も2個、合計4個の偶数なのが気になります。石組の基本は奇数個ですよね? たしかに、後ろも合わせた全体の個数は7個ですけど……」

武江「そう! 目立つところが偶数じゃダメ! あいつ、それも前に自分で言ってなかったっけ?」

川島「あー、言ってましたね」

武江「川島くん、もっと言ってやれ!」

川島「そうですね……。コメント欄で、時間が足りなかったとか言い訳するのはカッコ悪いと思います。自分は9分で作りましたよ」

川島の石組講評記事はこちら↓


武江「言い訳なんかして、男らしくない奴だな」

川島「社長、上野さんに何か恨みでもあるんですか……?」

武江「そんなことはない。成長してほしいからこそ、愛の鞭だよ。川島くんも“もっと精進して欲しいですね”って言ってるぞ、上野くん!」

川島「自分は言ってないですよ!(笑)」

武江「まぁ、あんまり言いすぎてもかわいそうだから、この辺で講評はおしまい! 上野くんだけじゃなく、スタッフ一同、切磋琢磨していきましょう」


……というわけで、好き勝手に言われた講評、というより酷評でした。
「言うは易く行うは難し」とか「岡目八目」とか言いますからね。
以前、武江の石組を酷評したのを根に持っているのかもしれません。

該当記事はこちら↓
“石組チャレンジ@アクアテイク-E”特別編(芦田さん、細川さん、武江)

とはいえ、精進しましょう!
ところで次回の記事では武江の石組をどんな風に酷評してやろうかと楽しみにしていたのですが、なんと、武江は石組チャレンジをしませんでした。
開催期間が終わるや否や、武江は石組チャレンジ用の中からめぼしい石をえらび、自分のIAPLC2021(世界水草レイアウトコンテスト2021)用水槽に入れてしまったからです!
なんて卑怯な……。これでコンテストまで悪い順位だったら許しませんからね、ボス。
……というわけで、次回は優勝者の発表記事になります。皆さんも、どなたが優勝するか予想してみてくださいね!

上野

☆今月の募集は終了しました。

☆12月の石は龍王石です。

過去の挑戦者たちの記事はラベル「石組チャレンジ@アクアテイク-E」をクリックすると読めます。

2020年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.6

 こんにちは、店長の上野です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2020年12月、最後の挑戦者です。
今回の挑戦者は全部で6名でした。

正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可):小森 

挑戦者からのコメント:
「流れと遠近感を重視して組んでみました」

☆講評、アドバイス(武江、上野、川島)

上野「6番目の挑戦者は、ご夫婦で仲良く挑戦してくださった小森さんです! さぁ、早速講評に入りましょう」 

川島「あれ、上野さん、ちょっといいですか?」 

上野「なんだい、川島くん?」 

川島「こんな親石ありましたっけ……?」

上野「お、いいところに気付いた。社長はわかってますよね?」

武江「もちろん」

上野「川島くんの為に、親石を単体で紹介しましょう。今回、小森さんが親石に選んだのはこちら!」


川島「えーーー! 全然違うじゃないですか!」

上野「質感と大きさはいいんだけど、端から端まで同じ太さなのがネック。それを、他の石で補ってカッコよく見せてくれました

川島「すごい……。角度もこれ以外ないじゃないですか!」

上野「小森さん、今回は他の挑戦者が使わなさそうな石をあえて親石に選んだそうで。他に親石にぴったりなものがありましたから」

武江「たしかに、今回は同じ親石を選ぶ挑戦者が多かった」

上野「その挑戦心と、実際に上手く使いこなした腕前に拍手ですね! ……ただ、今回の石組は欠点もはっきりしていますね、社長」

武江「うん。右側がね。川島くん、お勉強だ。右側のどこがダメで、どう直せばいいと思う?」

川島「えーと……。
右側だけ他の石と形・質感が違いすぎますね。それに、ボリューム不足です。もうちょっと大きくて、丸みのあるゴツゴツした石に変えた方がいいと思います」

武江「その通り。親石周りと左側が上手く作られている分、右側の貧弱さがより目立っちゃってる」

上野「今回から制限時間を設けたのですが、時間が足らなかったのかもしれませんね」


武江「欠点がはっきりしている分、指摘もしやすかったね」

上野「ぜひ、次回も挑戦していただいて、リベンジを!」

川島「自分、小森さんの石組をもっと見たいです!」

上野「川島くんは親石の件で、とても感動したようです(笑) それでは、今回の講評はこの辺りで」

武江「小森さん、挑戦ありがとうございました。次回も是非、挑戦してくださいね」



これで、“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2020年12月、全挑戦者の講評が終了しました。
次回はいよいよ優勝者の発表……の前に、上野が作った石組の講評があります。
武江と川島は一体どんな講評をするのでしょうか? お楽しみに!

☆今月の募集は終了しました。

☆12月の石は龍王石です。

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2020年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.5

 こんにちは、店長の上野です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2020年12月、5人目の挑戦者です。

正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可):山本 薫 

挑戦者からのコメント:
「石の迫力を活かしつつ夫婦石風に仕上げてみました」

☆講評、アドバイス(武江、上野、川島)

上野「5人目は初挑戦! 山本薫さんです。ダイナミックな石組を作ってくれました!」 

川島「おーー! いいですね!」 

上野「大きな声出すからびっくりしたよ!(笑)」 

武江「でも、たしかに良い出来だね」

上野「では、早速講評を。いつも通り、気になる点から」

川島「うーーん、ありますか?」

上野「川島くんはこの石組がずいぶん気に入ったみたいだね(笑) 私は、左奥の石はもうちょっと大きい方がいいと思うのですが……でも、この水槽サイズだと窮屈になっちゃいますね」

武江「そうだね。現状でも迫力がある反面、ちょっと窮屈に見える。そこが欠点といえば欠点かな」

上野「窮屈といえば、水草の植栽スペースが少ないのも気になりますね。この石組チャレンジはあくまで植栽前の構図組を評価するイベントではありますが……。今回の水槽は60×30×36(㎝)ですが、60×45×45(㎝)くらいの方が余裕があっていいかもしれません」

武江「ただ、水槽サイズに対して大きい石を使っているからこそ、迫力が出ているともいえる。その辺は短所・長所が表裏一体になるから、一概には言えないね」


上野「なるほど。社長、では今度は良いところを」

武江「最初に言った通り、迫力がある点がいいね。石も質感の良いものを選んでいる。親石の角度も悪くないし、なかなか良い出来なんじゃないかな」

上野「山本さん、初挑戦でハイレベルな石組を作ってくれました。講評はこのくらいにして、最後に記念写真をご紹介」


上野「本名で、顔出しもOKということで」

武江「山本さん、ありがとうございました。次回も是非お願いします」

☆今月の募集は終了しました。

☆12月の石は龍王石です。

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2020年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.4

こんにちは、店長の上野です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2020年12月、4人目の挑戦者です。

正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可):ずいしょー

挑戦者からのコメント:
「久々にトラディショナルな石組で挑みました。今年も一年お世話になりました! 来年もよろしくお願い致します!」※2020年12月時点のコメントです。

☆講評、アドバイス(武江、上野、川島)

上野「4人目は石組チャレンジ常連のずいしょーさん。2021年もよろしくお願いします。さぁ、講評、講評!」 

武江「これは……どういう流れを意識してるんだろう?」 

上野「私、多分わかりますよ。左手前からぐるっと一周するんですよ。だから両端にカーブを描いた石を置いているんだと思います」 

武江「? ちょっとわからない」

上野「図で説明しましょう」


川島「あーー、なるほど!」

上野「私は結構好きですよ。」

武江「なるほどね。あんまり見ない流れの表現だけど、色々な石組があっていいんじゃないかな。ただ、全体のバランスを見ると、左手前の石はもっと大きい方がいいね」

川島「自分は親石の角度が気になります」

武江「そうだね。ちょっとお辞儀しちゃってるから、もうちょっと上向きにしよう」


武江「全体的に、そんなに悪くないんじゃないかな」

上野「では、講評はこの辺で。記念写真をご紹介!」


武江「なんでぬいぐるみで顔隠してんの!(笑)」

上野「コツメカワウソが作ったんですよ。手先が器用ですから。そういうことにしておきましょう。ずいしょーさん、ありがとうございました!」

☆今月の募集は終了しました。

☆12月の石は龍王石です。

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2020年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.3

 こんにちは、店長の上野です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2020年12月、3人目の挑戦者です。

正面図

上から


お名前(匿名、ハンドルネーム可):すずむし

挑戦者からのコメント:
「イメージとだいぶ違うレイアウト。親石に終始振り回されながら作りました。また今回は質感を意識しながら作ったので、余計難しく感じました」

☆講評、アドバイス(武江、上野、川島)

上野「さぁ、3人目です。前のお二人とはまたガラッと変わった感じで。さっそく講評に入りましょう」 

武江「まずね、前面の底床が厚すぎる」 

上野「ちょっと圧迫感が出ちゃいますね。大磯砂は崩れやすいので難しいとは思いますが、ガラスに接する面は薄く、まっすぐな方がいいですね」 

川島「自分は2つの向かい合った石が平行なのが気になります」

武江「わかってるじゃない。そう、石の角度を平行に置くのはタブーなんだよ。上野くんは何かある?」

上野「そうですね……。親石の輪郭に被るように石が置いてあるのが気になります。多分、前から見たシルエットを補う為にわざと置いたんだと思いますけど、背中の大部分に被ってしまうのはあまり良くないですね」

武江「うん。手法としてはありなんだけど、あくまでちょっと輪郭を補う程度にした方がいいね」

上野「今回、3人ともちょっと辛口ですね。社長、良い点は?」

武江「親石と副石に組み合わせはいいんじゃないかな。質感が合ってて。親石の角度も悪くない」


上野「なるほど。今回の石組のように使う石の数が少ないと、誤魔化しが効かないので難しいですよね。そんな難しいスタイルによく挑戦してくださいました! 次回にも期待です。では、最後に記念写真をご紹介。


武江「すずむしさん、挑戦ありがとう。またよろしくね」

☆今月の募集は終了しました。

☆12月の石は龍王石です。

過去の挑戦者たちの記事はラベル「石組チャレンジ@アクアテイク-E」をクリックすると読めます。