こんにちは、店長の上野です。
第11回・石組チャレンジ@アクアテイク-Eの講評記事です。
“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2022年8月の題材は黄虎石!
12人目の挑戦者をご紹介します!
12人目の挑戦者をご紹介します!
正面図
お名前(匿名、ハンドルネーム可):うさん 様
挑戦者からのコメント:
「遅くまでありがとうございました。流れを意識してみました」
☆講評、アドバイス(武江、上野)
上野「さて、今回の挑戦者は優勝経験もあるうさんさんです! 右から左への強い流れを意識した石組ですが、流石、こなれていますね」
武江「うーん……石が全部平行な角度で並んでるね」
上野「ADAのネイチャーアクアリウム的な石組ではあまり良いとされない置き方ですね」
武江「うん。どうしても人工的で不自然な印象になっちゃう」
上野「でも、海外の方を中心に、コンテストの上位作品でよく見られる手法ではありますよ。コメントにある通り“流れ”を強く印象付けるスタイルですね。昔ながらの石組の基本からは外れるかもしれませんが、そういうスタイルとして見るなら、完成度が高いのではないでしょうか」
武江「そうだね、石の色味や質感、穴の向きなんかよく揃えられてる」
上野「冒頭で“こなれていますね”なんて偉そうな言い方をしましたが、うさんさん、お上手なので、毎回大きな破綻は無いというか、そんなに指摘するところが無いんですよね」
武江「そうね」
上野「ただ、毎回綺麗にまとまっているのですが、その反面、個性が弱いといいますか……」
武江「どうした上野くん、急に辛口だな」
上野「うさんさんの今までの挑戦を見るに、ネイチャーアクアリウム由来の伝統的なスタイルより、少し新しめのスタイルが好きなように感じるんです。そういうスタイルで作っていくなら、なおさら強烈な個性というか、パンチの効いた部分がどこかにあった方がいいと思うんです」
武江「それはまぁ、そうかもな」
上野「元々お上手だからこそ、もっと尖った部分を出して、突き抜けてほしいなぁと思うわけです」
武江「なるほどな」
武江「どうした上野くん、急に辛口だな」
武江「それはまぁ、そうかもな」
上野「元々お上手だからこそ、もっと尖った部分を出して、突き抜けてほしいなぁと思うわけです」
武江「なるほどな」
武江「なんで急にラーメンの話になったの(笑)」
上野「いえ、最近『ラーメン発見伝』という漫画を読んでいたら、そういう話がありまして……」
武江「影響受けやすいやつだな!上野がごめんね、うさんさん」
上野「失礼しました……それでは、講評はこのくらいにして、記念写真をご紹介します」
☆8月の石は黄虎石です。
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