2022年4月10日日曜日

【第10回】2022年4月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.3

 こんにちは、店長の上野です。

第10回・石組チャレンジ@アクアテイク-Eの講評記事です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2022年4月の題材は龍王石!
3人目の挑戦者をご紹介します!

正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可):SasaKen 

挑戦者からのコメント:
「石を嚙ませて立体感を出してみました」

☆講評、アドバイス(武江、上野)

上野「3人目の挑戦者は初挑戦、SasaKenさんです

武江「初挑戦で難しい回に当たっちゃったね」

上野「今回は親石の癖が強いですからね。さぁ、講評に入りましょう」

武江「コメントにある通り、親石の下に土台を噛ませて高さを出しているね。このくらい高さがあると、迫力があっていいね

上野「大きさの足りない石を上手く使うための工夫ですね」

武江「そうそう。ただ、こういう風に親石の大きさを他の石で補うときは、まるで一つの石であるかのように組まないといけないね」

上野「うーん、たしかにこの親石は“上に置きました”感が強いかもしれません」

武江「具体的な個所を指摘すると、右側の根元。隙間が空いちゃってるから、他の石を添えてシルエットを補おう」

上野「ちょっと頭側が太い石なので、根元が貧弱だとそれがより目立ってしまいますしね」

武江「そうだね。親石、本当は先細りの方がいいけど、今回はあまりそういう石を用意しなかったから、難しかったかもね。上野くんからは何かある?」

上野「そうですね、じゃあ、私は左側を。他の石の置き方は悪くないと思うんですけど、手前の石が直線的過ぎて、他の石から浮いて見えるのが気になります」

武江「そうだなぁ。俺の指摘にしても、上野くんの指摘にしても、“できるだけ人工的に見えないように、自然に組もう”ということだね。……でも、全体の左右比は2:3でいいバランスだし、石も良い質感のものを揃えているし、初めての挑戦でこれなら上出来だよ」


上野「はい、ただでさえ難しい石が多い回でしたし。次回もぜひ、挑戦してくださいね! それでは、最後に記念写真をご紹介」

武江「SasaKenさん、挑戦ありがとうございました」




☆4月の石は龍王です。
過去の挑戦者たちの記事はラベル「石組チャレンジ@アクアテイク-E」をクリックすると読めます。

【第14回】2024年11月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.7

 こ んにちは、店長の上野です。 第14回・石組チャレンジ @アクアテイク-E の講評記事です。 “石組チャレンジ@アクアテイク-E”2024年11月の題材はライケンストーン! 7人目の挑戦者をご紹介します! 正面図 上から お名前(匿名、ハンドルネーム可) :児玉清   様 挑...