2023年1月17日火曜日

2022年に販売したクリムゾンレッドモスに関しまして

平素よりアクアテイク-Eをご利用いただきありがとうございます。
本日は昨年、当店にて販売したクリムゾンレッドモスについてお知らせします。

2022年の7月末頃、真っ赤な姿で巷を騒がせたクリムゾンレッドモスですが、入荷間もなく「人工的に着色されたものである」という疑惑が囁かれ始めました。
それを受け、当店では8/5に販売を休止いたしましたが、その時点で複数のお客様の手に渡っておりました。

しかしながら、私共にも真偽の判断は付け難く、しばらく育成して様子を見ることにしたのです。


2022.7.29に売り場に並べたもの。この時点では真っ赤でした。




2022.8.13撮影。この時点で緑色の新芽を展開しています。


2022.8.14撮影。こちらはアクアテラリウムの水上部分。流水に触れない部分は赤いままです。
同業者等、他の検証者からも、水上管理なら赤いままだという報告をもらいました。


2023.1.17撮影。日にちが飛びますが、ここまでくると水中葉は完全な緑色になりました。
これ以上の変化は見られないことから、経過報告は終了とさせていただきます。
報告が遅くなり、申し訳ございませんでした。

結局のところ、疑惑の通り人工的に着色されたものであるのか、それとも環境によって色が変化するものであるのか、断定することはできませんでした。
ですが、御購入者様の中にそれをご不満に思われる方がいらっしゃるのも、当然のことと思います。
ずいぶんと時間が経過してしまいましたが、当店でクリムゾンレッドモスをお買い上げで、ご返金をご希望の方は店頭にてお申し付けください。誠に勝手ながら、1/30(月)までと期限を設けさせていただきます。
それまでにご来店の難しい方はご相談ください。

この度は私共の確認不足でご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。

最後に、当店のお客様に対する責任は、全てクリムゾンレッドモスを良いと思って仕入れた私共にあり、仕入れ元の問屋にそれを転嫁するつもりはございませんことを付け加えさせてください。
問屋が輸入を頑張ってくれているから、私達ショップは世界各地の動植物を販売できます。
しかし、輸入は今回のようなことが起こりうる、大変難しい仕事です。
私達小売店も知識と観察眼を磨き、ともに無理のない輸入動植物の流通を支えていきたいと思う所存です。
今後ともよろしくお願いいたします。

アクアテイク-E 店長 上野知明

【第14回】2024年11月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”優勝候補が3名に絞られました。

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