2023年3月16日木曜日

【第12回】2022年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.5

  こんにちは、店長の上野です。

第12回・石組チャレンジ@アクアテイク-Eの講評記事です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2022年12月の題材は山水石!
5人目の挑戦者をご紹介します!
正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可):井口健太郎 

挑戦者からのコメント:
「とがっている石が多かったのと石の表情がきれいだったので、流れを意識して京都の庭園をイメージ。アクアテイク‐EさんのYouTubeを見て、このチャレンジをやってみたかったです。石組歴は1週間です(笑) 楽しかったです!」

☆講評、アドバイス(武江、上野)

上野「今回が初挑戦の井口さんです!

武江「ありがとうございます」

上野「石組歴一週間ということですが、難しいスタイルに挑戦してくださいましたね!」

武江「うん。こういう複数の石を立てて使う石組、それぞれの角度のバランスが難しいんだよ」

上野「今回の井口さんの石組はいかがでしょうか?」

武江「そうだね、まずは親石をはじめに、各石のサイズ感はいいんじゃないかな!


上野「そうですね、はっきり親石、副石、添え石を作る三尊石組とはまた別のスタイルですが、適度に石のサイズがばらけていていいと思います」

武江「ただ、石の角度はちょっと立ちすぎかな。ほとんどの石が垂直に近いような角度だから、親石を中心に放射状に散らすように傾けてもいいかもね」

上野「でも、そのスタイル、最初に言った通り、難易度が高いんですよねぇ。社長、他に指摘する点はありますか?」

武江「左手前の石のシルエットが奥の石と被ってるのが気になるかな。角度を変えれば解決すると思う。でも、石組歴一週間にしては全体のバランスが取れてるし、奥の石なんかも遠近感を演出してていいじゃない」


上野「そうですよね、石組歴一週間でこれを組めるのはすごいですよ! ……では、講評はこのくらいにして、記念写真をご紹介!」


武江「井口さん、ありがとうございました!」


☆12月の石は山水石です。
過去の挑戦者たちの記事はラベル「石組チャレンジ@アクアテイク-E」をクリックすると読めます。

【第14回】2024年11月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”優勝候補が3名に絞られました。

店長の上野です。 先月開催した第14回“石組チャレンジ@アクアテイク-E”ですが、15名の方にご挑戦いただきました! 皆様、ありがとうございます。 私にしては順調に講評記事をアップしておりまして、既に全員分を公開済です。 というわけで、あとは優勝者の発表を残すばかりとなりましたが...