2024年11月2日土曜日

【第14回】2024年11月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.1

 こんにちは、店長の上野です。

第14回・石組チャレンジ@アクアテイク-Eの講評記事です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2024年11月の題材はライケンストーン!
1人目の挑戦者をご紹介します!

正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可):やまち 

挑戦者からのコメント:
「水槽の高さを活かすのが難しかったです」

☆講評、アドバイス(武江、上野)

上野「一年ぶりの石組チャレンジは少し趣向を変えて、小型水槽で! 30×18×24(㎝)の、いわゆるミニS水槽です

武江「比率的にはハイタイプに近いから、結構難易度高いんじゃないかな? 奥行きも狭いし」

上野「そうですねぇ。そして、石はADAライケンストーン。昨年10月に発売差された新しめの素材です

武江「あんまり大きいサイズはないんだね」

上野「はい。一番大きいサイズでも15㎝程度ですから、今回の高さ24㎝の水槽では親石選びに苦労するのではないでしょうか」

武江「まぁ、ADAがそのサイズしか出してないんだから仕方ないね(笑)」

上野「配られたカードで勝負するしかない、ですね。では、講評に入りましょう。トップバッターはお馴染み、やまちさんです。石組チャレンジ界の近本ですね!」

武江「そうか、阪神ファンだったね、やまちさん(笑) ……さて、石組の話に入ろう。うーん、俺たちが心配した通りだな!」

上野「はい。ご本人のコメントにもありますが、高さが足りませんね……

武江「そうだね。せめて親石の頂点を水槽の7割くらいまではもっていきたいね」


上野「親石の下に他の石を噛ませて、かさ上げしたりしないといけませんね」

武江「そうだね。難しいとは思うけど、頑張ってもらって。……あとはそうだね、左手前の石が浮いて見えるから、もう少し砂利の中に埋めた方がいいね」

上野「あと、レイアウト全体の重心を考えると、親石は今より左にずらした方がいいですね。この石組は左から右への“流れ”を意識した組み方ですから、流れの下流、右側に親石が寄っているのは違和感があります。重心はやはり左側でしょう」


武江「うん、その方がいい。……しかし、ベテランのやまちさんでも苦労する石、水槽サイズってことだね」

上野「そういうことですね。後に続く皆様も頑張ってください! では、最後に記念写真をご紹介」



武江「やまちさん、ありがとうございました!」

☆今回の石はライケンストーンです。
過去の挑戦者たちの記事はラベル「石組チャレンジ@アクアテイク-E」をクリックすると読めます。


【第14回】2024年11月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”優勝候補が3名に絞られました。

店長の上野です。 先月開催した第14回“石組チャレンジ@アクアテイク-E”ですが、15名の方にご挑戦いただきました! 皆様、ありがとうございます。 私にしては順調に講評記事をアップしておりまして、既に全員分を公開済です。 というわけで、あとは優勝者の発表を残すばかりとなりましたが...