2021年1月30日土曜日

2020年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.3

 こんにちは、店長の上野です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2020年12月、3人目の挑戦者です。

正面図

上から


お名前(匿名、ハンドルネーム可):すずむし

挑戦者からのコメント:
「イメージとだいぶ違うレイアウト。親石に終始振り回されながら作りました。また今回は質感を意識しながら作ったので、余計難しく感じました」

☆講評、アドバイス(武江、上野、川島)

上野「さぁ、3人目です。前のお二人とはまたガラッと変わった感じで。さっそく講評に入りましょう」 

武江「まずね、前面の底床が厚すぎる」 

上野「ちょっと圧迫感が出ちゃいますね。大磯砂は崩れやすいので難しいとは思いますが、ガラスに接する面は薄く、まっすぐな方がいいですね」 

川島「自分は2つの向かい合った石が平行なのが気になります」

武江「わかってるじゃない。そう、石の角度を平行に置くのはタブーなんだよ。上野くんは何かある?」

上野「そうですね……。親石の輪郭に被るように石が置いてあるのが気になります。多分、前から見たシルエットを補う為にわざと置いたんだと思いますけど、背中の大部分に被ってしまうのはあまり良くないですね」

武江「うん。手法としてはありなんだけど、あくまでちょっと輪郭を補う程度にした方がいいね」

上野「今回、3人ともちょっと辛口ですね。社長、良い点は?」

武江「親石と副石に組み合わせはいいんじゃないかな。質感が合ってて。親石の角度も悪くない」


上野「なるほど。今回の石組のように使う石の数が少ないと、誤魔化しが効かないので難しいですよね。そんな難しいスタイルによく挑戦してくださいました! 次回にも期待です。では、最後に記念写真をご紹介。


武江「すずむしさん、挑戦ありがとう。またよろしくね」

☆今月の募集は終了しました。

☆12月の石は龍王石です。

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