こんにちは、店長の上野です。
“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2021年12月の題材は山水石です。スタッフ・髙萩に続き、川島のデモンストレーションです。
正面図
上から
作成者:川島 淳也
挑戦者からのコメント:
海外によくみられるハードスケープと、日本によくみられる石組の中間辺りを意識して組みました。
水草の種類に応じて底床の高さを変えることでいろんな色を見せてくれると思います。
もう少し大きい副石があったら...泣
☆講評、アドバイス(武江、上野)
上野「髙萩に続き、川島によるデモンストレーションです。どうでしょうか、社長」
武江「本人のコメントにある通り、副石といえる石が無いのが一番の欠点かな」
上野「大きさだけでいえば、親石の右隣の石が2番目に大きいのですが、位置的には添え石ですね。そして、添え石にしては大きすぎてバランスが悪いかと」
武江「そうだね。全体像を見たときに、右側が重すぎる。この石が左側にあればバランスいいんだけどなぁ」
武江「本人のコメントにある通り、副石といえる石が無いのが一番の欠点かな」
上野「大きさだけでいえば、親石の右隣の石が2番目に大きいのですが、位置的には添え石ですね。そして、添え石にしては大きすぎてバランスが悪いかと」
武江「そうだね。全体像を見たときに、右側が重すぎる。この石が左側にあればバランスいいんだけどなぁ」
上野「ただ、この石は多分左側に使うには合わない形をしているんですよね」
武江「そもそも、この石があることによって親石の輪郭が目立たなくなってるから、無くてもいいね」
上野「そうですね。あとは、それでも左側が貧弱なので、少し大きい石に変更して、角度も寝すぎなので少し立たせましょう。雑なコラージュですが、こんな感じでどうでしょう。右側の石は、どかした後に小さい石を添えるイメージで」
武江「うん、こっちの方がいいね」
上野「川島くんも“そういう風にしたかったけど、合う石が無いから組めなかった”ということではあると思うのですが、用意された石で勝負するのが石組チャレンジですから。でも、元の構図でも決して悪くはないですよね」
武江「うん、上手いと思うよ」
上野「まだ23歳でこれは中々ですよね。私、ちょうど川島くんの10個上なんですけど、10年前というと、へらへらふらふらしてましたもん」
武江「レイアウト関係ないし、それは今もじゃないか(笑)」
上野「(笑) ……というわけで、川島くんの講評はこれくらいで。12/1より、皆様の挑戦をお待ちしております!」
上野「(笑) ……というわけで、川島くんの講評はこれくらいで。12/1より、皆様の挑戦をお待ちしております!」
☆12月の石は山水石です。
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