2022年1月23日日曜日

【第9回】2021年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.1

  こんにちは、店長の上野です。
お待たせしております、昨年の12月に開催した石組チャレンジの講評記事です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2021年12月の題材は山水石です。
一人目の挑戦者をご紹介します!

正面図

上から


お名前(匿名、ハンドルネーム可):やまち 

挑戦者からのコメント:
「普段、自分ではやらないような山岳っぽいレイアウトにしてみました。タイトルは“まほろば3”です(笑)」

☆講評、アドバイス(武江、上野)

上野「さぁ、始まりました、第9回・石組チャレンジ@アクアテイク-E! トップバッターはやまちさんです」

武江「いつもありがとうございます」

上野「タイトルは“まほろば3”ですか……。まず、タイトルで減点ですね」

武江「(笑)」

※“まほろば”のくだりは以下の記事をご覧ください。
【第9回】2021年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”番外編(挑戦者:髙萩)

武江「でも、髙萩くん、轟くんのように真横に重ねた使い方じゃないね」

上野「そうですね。平行ではなく、角度が付いています。挑戦者にそういった意図があったかはわかりませんが、地中からの強い力を受けて真ん中で割れた地層、といった雰囲気がありますね」

武江「あと、中央の奥に向けて集束する集中線のようでもあるね。これはこれで面白いじゃない」

上野「ジオラマ風のレイアウトなんかに使われる手法ですね。……さぁ、社長、気になる点は?」

武江「上野くん、先に言ってみなよ。多分、真っ先に気になるところは2人とも同じだと思うよ」

上野「これで違ったら恥ずかしいですよ(笑) ……そうですね、私は左側の完成度に対して、右側がもうちょっと……と思います」

武江「うん、俺も同じ意見だ。左側は質感も良く揃って、角度もいいんだけどなぁ」

上野「よかったです(笑)  右側、特に奥の2個がお辞儀しているのが気になりますね


武江「そうだなぁ。質感も、もう少し左側と揃うといいね」


上野「やまちさんに限らず、片側の完成度は高いのに、もう片方が……という挑戦者の方、多いですよね。高温多湿の店内で、制限時間は1時間。実は結構大変ですからね!」

武江「そうそう。右側も左側と同じくらいの完成度で組めたら、かなり良い石組になったと思うよ。やまちさん、また次回も頑張ってくださいね!」

上野「それでは講評はこのあたりで、最後に記念写真をご紹介。やまちさん、ありがとうございました」



☆12月の石は山水石です。

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【第14回】2024年11月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.11

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