2022年3月20日日曜日

【第9回】2021年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.11

 こんにちは、店長の上野です。

お待たせしております、昨年の12月に開催した石組チャレンジの講評記事です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2021年12月の題材は山水石です。
11人目の挑戦者をご紹介します!
今回が最後の挑戦者です。

正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可): 松本 

挑戦者からのコメント:
「いい大晦日でした」

☆講評、アドバイス(武江、上野)

上野「いよいよ最後の挑戦者の講評記事です。11人目は大晦日に挑戦してくれました! 過去の石組チャレンジで優勝したこともある、松本さんです!

武江「駆け込みでの挑戦だったね」

上野「さてさて、講評ですが……優勝経験があるだけあって、やはりお上手ですね」

武江「うん。ダイナミックかつ、きれいにまとまってる」

上野「ただ、この構図、凸型ですかね、三角ですかね?」

武江「上野くんの言わんとすることはわかるよ。凸型として見るなら、重心が左寄りすぎる。かといって、三角構図というには中途半端だ」

上野「はい、そういうことです。この水槽は60㎝幅ですけど、左に30㎝足して、90㎝水槽で組む凸型水槽の一部として見るなら、しっくりくるんですけど」

武江「そうだね、そもそも親石の大きさが90㎝水槽向きだ」

上野「ただ、今回の水槽は60㎝ですから、当然その範囲で評価しなければいけません。親石を右にずらしたら全く別のレイアウトになってしまいますし、どうしたらいいでしょうか?」

武江「水草の植栽で補って、三角構図にしちゃえばいいんじゃないかな」

上野「なるほど。そうしましたら、左奥にロングへーグラスなんかを植えるといいかもしれませんね


武江「うん、良く似合うと思うよ。石の置き方自体は上手いからさ、様になるんじゃないかな」


上野「このイベント、あくまで水草を植えない構図段階で評価するものですが、変に石をずらしたり足したりするより、こっちの方が良いレイアウトになりそうですね」

武江「上から見ると、植栽スペースも十分確保されてるしね」

上野「いつもとは違い、石組自体の修正箇所は指摘しませんでしたが、それだけ松本さんの石の置き方が洗練されていたということですね。それでは、最後に記念写真をご紹介します。松本さん、挑戦ありがとうございました」

☆これにて、第9回・石組チャレンジ@アクアテイク‐Eの全挑戦者の講評が終わりました。
優勝者の発表をお楽しみに!




☆12月の石は山水石です。

過去の挑戦者たちの記事はラベル「石組チャレンジ@アクアテイク-E」をクリックすると読めます。

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