2022年3月7日月曜日

【第9回】2021年12月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.3

  こんにちは、店長の上野です。

お待たせしております、昨年の12月に開催した石組チャレンジの講評記事です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2021年12月の題材は山水石です。
3人目の挑戦者をご紹介します!

正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可):うさん 

挑戦者からのコメント:
「石の目を揃えてみました」

☆講評、アドバイス(武江、上野)

上野「さて、今回の挑戦者は優勝経験もあるうさんさんです!

武江「今回も力作だね!」

上野「コメントにある通り、直線的な石の目を揃えたレイアウトです。近年のレイアウトコンテスト上位作品によく見る手法ですね。どちらかというと流木を使ったレイアウトに多いですけど。……社長、気になる点は?」

武江「そうだなぁ、パッと見たときに左右対称なのが一番気になるかな」

上野「たしかに。この手のレイアウトなら、どちらかをドカンと大きくして、迫力を出した方がよさそうですね」

武江「水槽サイズ的に難しいのはわかるけど、大きくするなら左側かな」

上野「そうですね。……そういう石が無かったという事情もあったとは思いますけど」

武江「まぁ、用意された石で勝負するイベントだからね。……上野くんの気になる点は?」

上野「そうですね……。左手前、いきなりパツっと石が途切れてるように見えます」

武江「そうだね」

上野「ただ、そういう言い方をすると欠点なんですけど、その一方で、ここにできた陰の部分が良い存在感にもなっていると思うんです。うさんさん、丁寧に組む方なので、たぶん意図的なものだと思うのですが……」

武江「そうだなぁ。置いてみないとわからないけど、陰の表現をなくさない程度に小石を添えてもいいかもね」


上野「あとは、うさんさんらしい、丁寧な作りでしたね。大げさすぎない道で、遠近感も表現できていますし。……では、今回の講評はこのくらいにして、記念写真をご紹介」


武江「うさんさん、ありがとうございました」


☆12月の石は山水石です。

過去の挑戦者たちの記事はラベル「石組チャレンジ@アクアテイク-E」をクリックすると読めます。

7/27(土)新宿京王ABFに参加します。

 こんにちは、店長の上野です。 明日、7/27(土)に京王百貨店新宿店の屋上、吉田観賞魚さんで行うアクアリウムと植物の即売会、「SHINJUKU KEIO Aquarium Botanical Fessta」略して「新宿京王ABF」に参加いたします。 ※イベント詳細は以下の画像を...