2022年4月3日日曜日

【第10回】2022年4月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.1

  こんにちは、店長の上野です。

第10回・石組チャレンジ@アクアテイク-Eの講評記事です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2022年4月の題材は龍王石!
1人目の挑戦者をご紹介します!

正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可):やまち 

挑戦者からのコメント:
「三角構図で作っていましたが途中から左側を追加しました。これは偶数ですか?」

☆講評、アドバイス(武江、上野)

上野「記念すべき第10回・石組チャレンジ@アクアテイク-Eの開幕を飾るのは、いつもトップバッターでおなじみ、やまちさんの石組です!」

武江「いつもありがとうございます。優勝経験もあるやまちさん、今回も力作ですね」

上野「さぁ、では早速講評に入りましょう。これは偶数ですか? という挑戦者からの質問ですが……」

武江「やまちさんは手前の大きい一群で一塊、後から足した左奥で一塊の、計二塊と捉えているのかな」

上野「そういうことだと思います」

武江「石の目の向きを見るに、親石の右手前はまた別の一塊だから、大きな塊が計三つ。ちゃんと奇数だよ。気にしなくていいんじゃないかな」


上野「親石と接してはいるけど、その流れには属していない、ということですね。……少しわかりにくい表現で恐縮ですが、やまちさん、そういうことです。さて、ご質問にもお答えしましたし、講評を続けましょう」

武江「親石の角度、置き方もいいし、非常に丁寧に作られてるね。ただ、親石の位置は左にずらした方がいいかもしれない」

上野「……といいますと?」

武江「この石組、どう見ても左から右への流れを意識してるでしょ? そうすると、いうなれば左が上流で、右が下流だ」

上野「……なるほど、社長の言わんとすることがわかりましたよ。本来なら、上流の方が流れが急で、下流の方が緩やか。でも、この石組では強い水流を受けて大きく傾いたような、そんな親石が下流側に配置されている。“流れ”を意識して全体を見ると、それはやっぱり違和感がある……ということですね?


武江「そういうこと。ただ、個々の石の置き方はとてもいいし、左側に寄せた方が親石の良さがより活きる、といった感じだね。今のままでも決して悪くはないよ」


上野「なるほど。……個人的には右にもう30㎝足して、90㎝水槽の一部として見るとしっくりくるなぁ、と思っていたのですが、それも社長のおっしゃるのと同じ理由ですね」


武江「そうだね、右側に水槽を延長すると、結果的に親石は左寄りの配置になるから(笑)」

上野「……例によって色々と好き勝手に講評してきましたが、大き目の親石を大胆に使った、迫力のあるレイアウトでした。それでは講評はこのあたりで、最後に記念写真をご紹介。やまちさん、ありがとうございました」



☆4月の石は龍王です。
過去の挑戦者たちの記事はラベル「石組チャレンジ@アクアテイク-E」をクリックすると読めます。

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