2024年3月22日金曜日

【第13回】2023年11月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.6

 こんにちは、店長の上野です。

第13回・石組チャレンジ@アクアテイク-Eの講評記事です。

“石組チャレンジ@アクアテイク-E”2023年11月の題材は龍王石!
6人目の挑戦者をご紹介します!

正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可):まかまか 

挑戦者からのコメント:
「 親石に合わせてバランスを考えながら組みました。60cmの石組は初だったので疲れました(笑)」

☆講評、アドバイス(武江、上野)

上野「今回が初挑戦のまかまかさんです! 大小の石を向かい合わせた構図ですね

武江「右の親石の置き方、いいじゃない。向かい合った左側の石も」

上野「そうですね、低すぎず、高すぎない良い角度で。左右の比率も2:3くらいでバランス良いですし。中央のスペースが広いので、もうちょっと真ん中にボリュームを寄せてもいい気はしますけど。奥側の石を大きくするとか

武江「ただ、前面の底床が厚すぎてちょっと圧迫感があるかなぁ」

上野「前面は薄めにしてまっすぐ整えるのが基本ですからね。ただ、今回は左右に山を作って渓谷のようにしているので、意図的なものでしょう」

武江「なるほどね。意味もなく底床のラインが乱れているのはよくないけど、そこに意図が読み取れるなら、それを踏まえて評価したいね

上野「でも、最終的には“どう見せたかったか”より“どう見えるか”ですよね」

武江「それはもちろんね。そういった意味でいうと、やっぱり水深の1/3を底床材が占めるのは、ちょっと窮屈かな」

上野「そうですね。……社長、他に指摘する点は?

武江「パッと目につくのは、親石の手前の石の目かな。ほとんど真横に向いちゃってるから、周りと合ってない。右奥の石が小さいのも相まって、親石だけが浮いて見えちゃう」

上野「せっかく良い親石の置き方をしているので、周りと調和させてあげたいですね」


武江「ただ、引きで眺めたときにおかしなシルエットではないし、コメントにある通り、バランスを考えて組まれているのがわかるね」

上野「60㎝水槽での石組、初めてでこれだったら優秀ですよね!」

武江「そうそう。これからもっと上手くなるんじゃないかな」

上野「では、今回の講評はこのくらいで。最後に記念写真をご紹介」


上野「お、ギャラリー限定販売のADAのブルゾンですね」

武江「まかまかさん、ありがとうございました!」


☆11月の石は龍王石です。
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【第14回】2024年11月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”優勝候補が3名に絞られました。

店長の上野です。 先月開催した第14回“石組チャレンジ@アクアテイク-E”ですが、15名の方にご挑戦いただきました! 皆様、ありがとうございます。 私にしては順調に講評記事をアップしておりまして、既に全員分を公開済です。 というわけで、あとは優勝者の発表を残すばかりとなりましたが...