こんにちは、店長の上野です。8月の石組チャレンジ@アクアテイク-Eの題材は龍王石です。
さっそく最初の挑戦者が現れたので、ご紹介します。
正面図
上から
お名前(匿名、ハンドルネーム可):やまち 様
挑戦者からのコメント:
「親石を高く組むことに命をかけました。ワンダーグリーン最高!!」
☆講評、アドバイス(武江、上野)
上野「8月のトップバッターは、先月も挑戦してくださったやまちさんです。開店と同時に来てくださいました」
武江「ありがたいね」
上野「なにやら皆様、今月は“他の方の作品が揃ってから挑戦します”という方が多く」
武江「もう戦いは始まっているわけだね(笑)」
上野「そんな中、トップバッターを買って出てくれたやまちさんの勇気に拍手! ……とはいえ、講評は手加減しませんよ! 大きな親石を大胆に使った三角構図ですが、流石に左側が寂しすぎてバランスが悪いような……。あと、真ん中の石2つの質感が平坦なのが気になります」
武江「そしたらお前、やまちさんの石組まだ崩してないから、修正してみなよ」
上野「はい、たまには私もやりましょう。……こんな感じでどうでしょうか?」
上野「石を2つ足して、はっきりと三角構図にしました。若干小石を足して表情も凸凹感を出しました。いかがでしょう、社長?」
武江「うーん、悪くはないと思うんだけど、実は俺、元のままでもいいと思うんだよね。やまちさんのコメント見たかい?」
上野「おっと、評者二人の意見が割れてしまいました。“親石の高さを出すことに命をかけました”ですね」
武江「その言葉通り、ドーンと高さを出せてる。親石も質感抜群の選んでさ、前にグッと大胆に傾けて、陰ができてるのがまたいいじゃない。たしかに上野くんの言う通り、スペースのとり方が大きいけど、その分親石が際立つね。意図がはっきりしてて、俺は嫌いじゃないよ」
上野「以前の講評でも出た“石組は意図がなきゃいけない”ってやつですね」
※過去記事参照 2019年7月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.13
武江「天野さんの作った石組だって、一見よくわからないのもあったよ(笑) それでも、話を聞いてみると納得したもんだ」
上野「なるほど。でも、意図があってもそれが見る人にちゃんと伝わらないとダメですよね? 」
武江「そりゃもちろんね。それには理論も大事だけど、たくさん経験を積まなきゃ。自分の思ったものをその通りに表現するって難しいからね」
上野「理論を学んで、実践、実践、ですね! 理論と実践、両方大事、と。私、やまちさんは毎月挑戦してくれると信じています(笑) それでは、今回の講評はこのあたりで。最後に記念写真をご紹介」
武江「やまちさん、今月もありがとうございました」
☆皆様の挑戦をお待ちしております!
☆8月の石は龍王石です。
過去の挑戦者たちの記事はこちら
2019年7月(黄虎石)
エントリーNO.1 ずいしょー 様
エントリーNO.2 Shu.Nishikori 様
エントリーNO.3 Hiroaki 様
エントリーNO.4 やまち 様
エントリーNO.5 しげ 様
エントリーNO.6 タッツー 様
2019年8月(龍王石)
番外編(挑戦者:上野)