こんにちは、店長の上野です。8月の石組チャレンジ@アクアテイク-E、4人目、5人目の挑戦者が立て続けに現れました。まずは4人目の方からご紹介します。
正面図
上から
お名前(匿名、ハンドルネーム可):成 様
挑戦者からのコメント:
「普段から、水槽サイズの1つ上の大きさの石を使っての親石を用いることをテーマに組んでます。今回、初めて龍王石を使った石組をしましたが、とても勉強になりました。」
☆講評、アドバイス(武江、上野)
上野「さぁ、次回ご紹介するエントリーNO.5ねすさんとお二人でご来店の成さん。二人で競い合うように作ってくれましたが、まずは先鋒の成さんの石組から講評します」
武江「コメントにある通り、60㎝水槽に使うには少し大きい親石を使った、迫力のあるレイアウトだね」
上野「そうですね。90㎝以上の水槽向きのサイズです。レイアウト次第では60×45×45(㎝)水槽でもいけるかなぁというところ」
武江「本人が意図してやっていることだから、講評でそこを指摘しても仕方ないんだけど、やっぱり親石が大きすぎる」
上野「親石が大きいから余計目立つのですが、親石以外の石が似たようなサイズなのが気になりますね」
武江「そうそう、副石をもっと大きくした方がいい。親石はもちろん石組の主役で、重要なんだけど、それを支える副石もしっかり選びたい。親石の存在感を受け止めて、全体のバランスを整える存在じゃないと」
上野「うちのお店でいうところの、私ですね! 社長が親石、私が副石」
武江「おう、その意気で頑張ってくれ(笑)」
上野「個性的過ぎて使いにくいなんて言わないでくださいね!……冗談はさておき、副石を大きくすると、親石は右にずらさないといけませんね。でも、そうすると水槽サイズ的に……」
武江「うん、ちょっとバランスが悪いと思うよ。実際に組んでみないとなんとも言えないけどさ」
上野「難しいところですね。……でも社長、各石の配置や角度は非常に良いですよね!」
武江「そうそう! 流れをちゃんと意識した、良い置き方だよ。親石の魅力もしっかり引き出せてるね。全体的に見て、良い石組だと思うよ」
上野「成さん、これからもそのこだわりと持ち味を活かして、迫力ある石組を作ってくださいね! では、この辺りで講評を終えたいと思います」
武江「成さん、挑戦ありがとうございました」
☆皆様の挑戦をお待ちしております!
☆8月の石は龍王石です。
過去の挑戦者たちの記事はこちら
2019年7月(黄虎石)
エントリーNO.1 ずいしょー 様
エントリーNO.2 Shu.Nishikori 様
エントリーNO.3 Hiroaki 様
エントリーNO.4 やまち 様
エントリーNO.5 しげ 様
エントリーNO.6 タッツー 様
2019年8月(龍王石)
番外編(挑戦者:上野)