2019年8月19日月曜日

2019年8月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”エントリーNO.5

こんにちは、店長の上野です。8月の石組チャレンジ@アクアテイク-E、5人目の挑戦者をご紹介します。

正面図

上から

お名前(匿名、ハンドルネーム可):ねす 様

挑戦者からのコメント:
「次回、冬、頑張ります」

☆講評、アドバイス(武江、上野)

上野「前回の挑戦者、成さんと一緒にご来店された、ねすさんの石組です。成さんの三尊石組とは対照的に、遠近感を強調した山岳レイアウトですね」

武江「断崖をイメージしたのかな?」

上野「それでは、さっそく講評に入りましょう。社長、気になる点はありますか?」

武江「うーん、凹型レイアウトの基本通り、左右対称にならないように作られてはいるんだけど……」

上野「おっと、その先は私が当てましょう。ずばり“高さ”ですね!」

武江「そういうこと。各石の頭頂部がほとんど同じ高さだから、メリハリに欠ける。今回は右側の比重が大きいから、右側の山をもう少し高くした方がいいね」


上野「なるほど。ただ、上からの写真だとわかりやすいのですが、この辺りってほとんど一枚岩なんですよね。ここに足すのはちょっと難しかったかもしれません。ところで、左側にも大きな石を使っていますが、違和感なくそれぞれの石の表情を活かしていますね」

武江「そうだね。山岳レイアウトっていうと、小さな石で細かく作りこむことが多いけど、少ない石の数で非常に上手くやってるね」

上野「真ん中の消失点に続く道がわざとらしすぎないのもいいですね。わざとらしすぎず、且つ、遠近感を上手く強調しています」


武江「あんまりクネクネと曲がりくねった小道は不自然だからね。ネイチャーじゃないよ」

上野「社長はあんまり道が……(笑)」

武江「天野さんは道なんか作らなかったからな!(笑)」

上野「(笑) ……まぁ、やりすぎなければ表現技法のひとつとしてありだと思います。レイアウトも多様性が大事ですよ、社長」

武江「もちろん。それぞれ、好きなレイアウトを作るのが一番だよ」

上野「ところで、今回のような山岳系レイアウト、カッコよく見せるには細かい作りこみが必要です。それを、短時間で作り上げてくれたねすさんに拍手ですね!」

武江「ねすさん、挑戦ありがとうございました」

上野「そういえば、今回はお二人とも記念撮影無しでしたね。私、PKファイヤーってコメントするつもりだったんですけど」

武江「?」

上野「社長は別にわからなくても大丈夫です。では、次回は冬ということで、またの挑戦をお待ちしております!」

☆皆様の挑戦をお待ちしております!



☆8月の石は龍王石です。

過去の挑戦者たちの記事はこちら
2019年7月(黄虎石)
エントリーNO.1 ずいしょー 様
エントリーNO.2 Shu.Nishikori 様
エントリーNO.3 Hiroaki 様
エントリーNO.4 やまち 様
エントリーNO.5 しげ 様
エントリーNO.6 タッツー 様
エントリーNO.7 青木あや 様
エントリーNO.9 Xbp.ch/Platy.ch 様
エントリーNO.10 あひる 様
エントリーNO.13 にのじ 様

2019年8月(龍王石)
番外編(挑戦者:上野)


エントリーNO.4 成 様

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