2019年9月4日水曜日

2019年8月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”番外編2(挑戦者:武江)

こんにちは、店長の上野です。先月の“石組チャレンジ@アクアテイク-E”は現在チャンピオンの選定中です。
チャンピオンの発表前に、武江が作った龍王石の石組を紹介します。

正面図

上から

作成者:武江 春治

☆講評、アドバイス(上野)

上野「さぁ、やってまいりました、月に一度の無礼講の時間です! 上下関係、経験の差、全て無視して厳しくいくので覚悟してくださいね、社長!」

武江「それは別にいつも通りじゃないか……」

上野「社長は人としての器が大きいので、私が生意気言ったくらいじゃ怒りませんからね。いやぁ、素晴らしいお人です」

武江「なんだか上手く丸め込まれたような(笑)  ハイハイ、よろしく頼みますよ」

上野「では、さっそく参りましょう。石を放射状に散らした石組ですね。各石の角度のバランスが難しく、難易度の高いスタイルです。……が、一目見て、左手前の石がおかしいのがわかります。親石との間に空間が空きすぎて不自然です。あと、角度もちょっと低い気がします」

 武江「お、気づいたか。君を試すために、わざとツッコミどころを残しといたんだよ。すぐ気づくとは、成長したな!」

上野「本当ですか~?(笑) そんな、生徒に漢字間違いを指摘された先生みたいな言い訳されましても……」

武江「この石ね、実は角度自体はつけてあるんだけど、石に入った筋が底床と平行になっちゃってるから、角度が低く見えるんだね。いやぁ、写真に撮ってみないとわからないもんだ。親石との間も、君の言う通りスペースが空きすぎてるね」

上野「一応社長の名誉の為に説明しておくと、一回撮影してから修正しようってタイミングで挑戦者の方が現れたので、崩しちゃったんですよね」

武江「だって、前回は閉店後に組んでたら“早く帰りましょう”って感じで、お前ずっと怖い顔してたから……」

上野「……さて、話を戻しましょう。左手前、石を大きくして角度も微妙に高くすればいいでしょう。空きスペースに関しては、少し高さの出る水草を植えてカバーする手もありますけど」

武江「うん、そうだね。他には何かある?」

上野「そうですね、全体的によろしいんじゃないでしょうか? 値札が貼りっぱなしなのも、お値段の目安になっていいと思います。……光で飛んで良く見えませんけど。それでは、講評はこのあたりで」

武江「次はお前が山水石で作るんだろ? 覚えとけよ(笑)」


皆様の挑戦をお待ちしております!

☆9月の石は山水石です。


過去の挑戦者たちの記事はこちら
2019年7月(黄虎石)
エントリーNO.1 ずいしょー 様
エントリーNO.2 Shu.Nishikori 様
エントリーNO.3 Hiroaki 様
エントリーNO.4 やまち 様
エントリーNO.5 しげ 様
エントリーNO.6 タッツー 様
エントリーNO.7 青木あや 様
エントリーNO.8 Q 様
エントリーNO.9 Xbp.ch/Platy.ch 様
エントリーNO.10 あひる 様
エントリーNO.11 zono 様
エントリーNO.13 にのじ 様

2019年8月(龍王石)
番外編(挑戦者:上野)

エントリーNO.1 やまち様
エントリーNO.7 884 様
エントリーNO.8 ZONO 様
エントリーNO.9 Hirocky 様
エントリーNO.10 Hiroaki 様

エントリーNO.12 Xbp.ch/Platy.ch 様
エントリーNO.13 青木あや 様
エントリーNO.14 タッツー 様

【第14回】2024年11月“石組チャレンジ@アクアテイク-E”優勝候補が3名に絞られました。

店長の上野です。 先月開催した第14回“石組チャレンジ@アクアテイク-E”ですが、15名の方にご挑戦いただきました! 皆様、ありがとうございます。 私にしては順調に講評記事をアップしておりまして、既に全員分を公開済です。 というわけで、あとは優勝者の発表を残すばかりとなりましたが...